ツナゲルアカデミー第2講のゲスト、村山彩(@Aya_latte)さんの「あなたは半年前に食べたものでできている」を読んだ。
日本人の食欲のセンサーはこわれている!?
現代人は終戦直後より摂取カロリーが低いのに、メタボになってる。
これはバランスの悪い食事を自らとってしまっているからだと彩さんは言ってる。
本来人間は、必要な栄養が足りなくなると空腹になり、足りない栄養素をおぎなうものを食べたくなる。そして、必要な分だけ食べると満腹になる。
現代人はこの「食欲のセンサー」が、主にストレスによってこわれてしまっている。
センサーが壊れてしまっているため、今は必要のないものを食べてしまったり、必要でも食べ過ぎてしまったりで、栄養バランスが崩れてしまう。
バランスの悪い食事では代謝が思うようにあがらず、脂肪が燃えにくくなってしまうと。
「正しい食欲」は運動で取り戻す
では、この食欲のセンサーを正しい状態にするにはどうすればよいか。
1. 二〇分の、汗をかくくらいの運動
2. 運動で失った栄養素を補う食事をとる
「あなたは半年前に食べたものでできている」(村山彩) より
20分の全身に汗をかくくらいの強度の運動をすることによって、体の循環がよくなり、悪いものを押し出して体中を大掃除する。
すると、細胞が目覚めて本来の働きを始め、なんの栄養素が足りないか、わかってくる。
その後、足りない栄養を補う食事を2回連続で取ることによって、センサーに感覚を覚えさせる、ということみたい。
元々、センサーはストレスによってこわれているため、運動によってストレスが軽減される効果も大きい。
気づき
元々あまり食べない上に食べても太らない体質だったんだけど、加齢には勝てず最近は内臓脂肪が増えてきたのか太りだしてきた。
あまり食べてないのになぜ太るのか? 飲酒のせいか!?
まったくわからなかったんだけど、この本を読んで納得。
確かにバランスよくなんてとても言える食事じゃなかった。
朝は食べない、昼は仕出し弁当、夜はつまみと酒だけ。
たまに〆にラーメン。
しかもまったく運動をしない。
仕事は頭脳労働ばかりで、座りっぱなしの、ストレスはたまりっぱなし。
頭ばかり使って、体が疲れていないのが原因か、なかなか寝付けず、睡眠時間が少ないという問題も。
その状態の食欲のセンサーは、なぜかステーキを頻繁に欲するというわけわからん状態。
最近、体力がないのか、回復力がないのか、疲れやすくなっているのも気になってた。
まずは、20分の運動を習慣にするところからはじめようかな。