前回、「ツナゲルアカデミー」第1講に行ってきた感想を書いた。
そのときの講師、あけみちゃんこと、岡部明美さんのご著書「もどっておいで 私の元気!」を読んでみた。
どんな本?
- あけみちゃんは執筆当時ばりばりのキャリアウーマンだった
- 仕事がつらくてやめたかった
- 病気になれば仕事やめられるかな? と、うっかり思ってしまう
- ほんとになっちゃった!!
- 考え方が変わる
- 「気づきと癒しの旅」始まる
- 旅の過程で感じたこと、気づいたこと、考えたことをまとめたもの
読んでみた感想
不思議な雰囲気の本、とういうのが第一印象。
あけみちゃんの気付き、感じたことが淡々と一つ一つ書かれてる。
書かれていることは比較的前向きのことなんだけど、それのどこに強く惹かれるか。
その時々の読み手の状況、考え方によって受け取るイメージがかなり変わるんじゃないかと。
あけみちゃんの一言で、背中を押してもらえることもあるんじゃないか。
元気、勇気づけられることもあるんじゃないか。
今回、気になったところはこんなところ。
「からだ」より
病気とは、きっと「自分をもっと大切にしてほしい。自分をもっと愛してあげてほしい。この世に生まれたあなたのいのちの意味を考えてほしい」という、からだの叫びなのだ。
「もどっておいで 私の元気!」より
「苦しみ」から
深く大きな苦しみ、悲しみの体験は、生き方の軌道修正が必要なときがきたというサイン。 新しい世界に足を踏み出すときがきたというメッセージ。
「もどっておいで 私の元気!」より
「絶望」から
絶望は光に近づくために必要な道程であることに気づいた日、自分のいのちが躍動し始める。そして、世界は再び神秘に満ち輝き始める。
「もどっておいで 私の元気!」より
折に触れて読み返したくなる本かな。