【更新: 2017/06/03】
みなさんの家庭でも、携帯の通信費はかなり重いものになっていると思うんだけど、うちは家族5人で毎月2万円前後。
あまりにも高いので、格安SIMに乗り換えようと作戦を開始していて、今、まさに進行中。
うちの場合、全員がau(端末)なので使えるSIMが限られるのと、2年縛りのタイミングがまちまちなので、なかなか開始できなかったんだよね。
また、縛りの解ける月と、端末の割賦が終わるタイミングがずれている(iPhone購入を待てなかった)のも、やりにくい原因だった。
この条件を克服しつつ、どうやって費用を圧縮するのか。
すでに公開しているエントリも交えて、まとめていきたい。
回線整備の歴史
まずは、うちの通信回線の歴史を振り返ってみる。
初期 (独身時代)
- 自分のガラケー (JPHONE)
- Flet’s 光 (NTT)
このときは簡単だった。
ガラケーはシャープのフラッグシップ機で折りたためるやつ。
第一次 回線更新 (結婚後)
- [NEW] 自分のガラケー (au)
- [NEW] 固定電話 (KDDI)
- [NEW] マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
結婚の直前にJPHONEがSoftbankに買収されることになり、慌ててauにMNP。(Softbank嫌い)
ここから我が家のau/KDDI集中の歴史が始まった。
この時点では妻はまだDoCoMoのガラケーを自前で払っていた。
自分のガラケーは名機MEDIA SKIN。
第二次 回線更新 (妻と母が合流)
- 自分のガラケー (au)
- [NEW] 妻のガラケー (au: 妻名義)
- [NEW] 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
当然、全員auで家族割を組む。
妻のだけは妻自身の名義だが、支払いは私に変更。
この状態でも私名義で家族割は問題なく組める。
一方、義兄(妻実兄)の家庭もauだったんだけど、なんと、私と義兄間で家族割が組めてしまった!
さらに義兄側には義兄の妻の父親(義兄の義父)が家族割に入っていて、恐ろしいことに私と義兄の義父とか、私の母と義兄の妻とか、血のつながりが一切ない人の間で無料通話とか、エライことに。
家族割すばらしすぎる。
第三次 回線更新 (初のスマホ導入)
- 自分のガラケー (au)
- [NEW] 自分のAndroid #1 (au)
- 妻のガラケー (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
SoftbankがiPhoneを出したのを横目で見つつ、auがついにAndroidを出した!
ということで、IS01を別回線で購入。
キーボードよかったよ。
第四次 回線更新 (自分のガラケーがなくなる)
- [NEW] 自分のAndroid #2 (au)
- 自分のAndroid #1 (au)
- 妻のガラケー (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
電池パックを人にもらいながら、ギリギリまで使っていたガラケーの電池が妊娠状態になり、ついに機種変。
まだauはiPhoneを出してなかったので、Android (IS12 SH)にする。
第五次 回線更新 (iPhone初導入)
- [NEW] 自分のiPhone #1 (au)
- [NEW]
自分のAndroid #1(廃止) - 妻のガラケー (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
ついにiPhone 4sがやってくる。
前のAndroidの割賦が残っていたが、かまわず変える。
最初のAndroid #1は使わなくなったので、回線を廃止する。
MNPの種として使いたかったが、この当時、使い道がなかった。
Android #2はバックアップ機として、そのまま動体保存。
第六次 回線更新 (USBタイプ通信専用端末の導入)
- 自分のiPhone #1 (au)
- [NEW] USBタイププリペイド通信専用端末 (E-Mobile)
- 妻のガラケー (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
ノマドワークしたいと思っていたら、E-Mobileで型落ちのUSBタイプのプリペイド端末が格安で出ていたので導入。
どの程度使うかわからなかったので、プリペイドは助かった。
第七次 回線更新 (モバイルルーター初導入)
- 自分のiPhone #1 (au)
- [NEW] モバイルルーター #1 (E-Mobile)
- 妻のガラケー (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
かなりノマドワークをすることが分かったので、UQ WiMAXと比較評価の結果、E-MobileのGP01(だったかな?)を導入。
第八次 回線更新 (妻のガラケーがついに壊れる)
- 自分のiPhone #1 (au)
- モバイルルーター #1 (E-Mobile)
- [NEW] 妻のAndroid #2 (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
妻のガラケーが立ち上がらなくなったので(といってもauにきて2か3代目)、急遽、バックアップ機のAndroid #2を妻のスマホとして現役に復帰。
遅い、使いにくいとさんざん文句を言われる。
カメラはきれいと評価が高かった。
第九次 回線更新 (iPhone更新)
- [NEW] 自分のiPhone #2 (au)
- モバイルルーター #1 (E-Mobile)
- [NEW]妻のiPhone #1 (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
自分が5sに更新。
空いた4sを妻が使う。
第十次 回線更新 (モバイルルーター更新)
- 自分のiPhone #2 (au)
- [NEW] モバイルルーター #2 (BIC WiMAX SERVICE)
- 妻のiPhone #1 (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
モバイルルーターが2年たったのと同時に、E-MobileがSoftbankに買収されることになり、慌てて契約を変更。(Softbank嫌い
BIC WiMAX SERVICEのNEC NAD11に決定。
この件は、以下のエントリーを公開済み。
UQ WiMAXの回線なので、auのスマホ側でも割引が受けられるのが利点。
第十一次 回線更新 [2015年11月] (iPhone更新とともに、ついに子どもたちにガラケーを購入)
- [NEW] 自分のiPhone #3 (au)
- モバイルルーター #2 (BIC WiMAX SERVICE)
- [NEW] 妻のiPhone #2 (au: 妻名義)
- 母のガラケー (au)
- [NEW] 子ども(上)のガラケー (au)
- [NEW] 子ども(下)のガラケー (au)
- 固定電話 (KDDI)
- マンションの既設光回線 (KDDIの系列外)
自分がiPhone 6s plusに、妻がiPhone 5s。
子どもたちが二人ともmamorino3に。
恐るべきはmamorino3。
iPhone 6s plusへの機種変と同時に契約すると、1台につき\10,000をiPhone代から割引。
合計\20,000 !!!
さらにmamorino3自体の本体料金無料、基本料金も1年無料!!!
このときクーポンも持っていたので、3万円くらい機種代金から引いてもらえた。
現状の把握
2年縛りの状態
使用者 | 次回更新期間 |
---|---|
自分(モバイルルーター) | 2016/09/01 – 2016/10/31 |
妻 | 2016/11/01 – 2016/12/31 |
自分 | 2017/03/01 – 2017/04/30 |
母 | 2017/10/01 – 2017/11/30 |
子ども | 2017/12/01 – 2018/01/31 |
「第十一次 回線更新」後の支払い状況
第十一次 回線更新直後の通話料など変動費目を除いた、固定費目(税抜き)だけの状況がこんな感じ。
子どもが異常に安いのは、一年間の基本料金¥0があるから。一年後には通常のプランE ¥1,486 (誰でも割+家族割ありで¥743)に戻る。さらに二年間有効の毎月割¥210まである。
使用者 | 機種 | キャリア | 固定費合計 |
---|---|---|---|
自分 | iPhone 6s Plus | au | ¥7,832 |
NEC NAD11 | BIC WiMAX Service | ¥3,880 | |
妻 | iPhone 5s | au: 妻名義 | ¥6,502 |
母 | ガラケー | au | ¥1,536 |
子ども(上) | mamorino3 | au | ¥92 |
子ども(下) | mamorino3 | au | ¥92 |
全員 | 固定電話 | KDDIホームプラス | ¥1,632 |
全員 | マンションの既設光回線 | KDDIの系列外 | 管理費に組み込まれている |
.合計、月¥21,566、年で¥258,792。
もくろみ
最初mineoに集めようと思ったけど、現状からmineoを経由しつつ(2017年6月現在は)IIJmioに統合して以下のようにするのが目標。
使用者 | 機種 | キャリア | 固定費合計 |
---|---|---|---|
自分 | iPhone x | IIJmio | ¥2,220 |
廃止 | ¥0 | ||
妻 | iPhone y | IIJmio* | ¥1,100 |
母 | 格安Android | IIJmio* | ¥3,260 |
子ども (上) | 格安Android | IIJmio* | ¥700 |
子ども (下) | 格安Android | IIJmio* | ¥700 |
家族 | 固定電話 | KDDIホームプラス | ¥1,832 |
マンションの既設光回線 | KDDIの系列外 | 管理費に組み込まれている |
*はファミリープランでまとめる
これで月¥9,812、年で¥117,744となり、月11,754、年で¥141,048の削減になる。
mamorino3の割引が全部なくなった状態と比べると、月12,707、年で¥152,484の削減になる
これはでかい。
行動予定
もくろみを達成するために各契約の2年縛り明けを捉えて、以下のような順番でやっていくつもり。
方針
行動
- モバイルルーターをBIC WiMAX SERVICEからmineoへ。(完了)
- 妻のスマホをauからmineoへ (完了)
- 自分のスマホをauからIIJmioへするのと同時にモバイルルーターを廃止して、自分のスマホでテザリングする (完了)
- 実母のガラケーをスマホにしてIIJmioへ (延期)
- 子のガラケーをスマホにしてIIJmioへ (完了)
- 妻のスマホをIIJmioへ。自分以外、家族統合 (予定)