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NEC Mate J タイプME (MJ34H/E-F)にWindows 10をインストールするには、BIOSをLegacyモードにしないとダメ

MJ34H/E-Fの画像 開発

あまりにもニッチすぎる情報だけど、軽くはまったので記録。

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NECの古いデスクトップを使おうと思う

日常の作業用に2012年10月31日発売の古いNEC製のPCを使うことになったんだけど、Windows 7 64bit版だったのでまっさらからWindows 10 64bit版を入れることにした。

  • CPU: Intel Core i7-3770
  • Memory: 8GB
  • HDD: 500GB
  • SSD: 60GB
  • GPU: NVIDIA GeForce GT 630

と性能は必要にして十分。
HDDはほんとは自動的にSSDをHDDのキャッシュとして使うIntelの機能があったんだけど、Windows 10ではドライバがないっぽい。
しょうがないので別々のドライブとして使う。
詳細は以下のNECのページで。


新しいBIOSにアップデート

まっさらから普通にWindows 10をインストール。何の問題もなく完了。
まぁないとは思うけど、Windows 10のドライバとかNECが出してないかなぁ、特にSSDをHDDのキャッシュとして使うやつとか。
と、NECのWebサイトに行ってみる。


SSDをHDDのキャッシュとして使うドライバはなかったけど、「Mate/MateJ タイプME BIOSアップデートモジュール Ver 622A0904」なるBIOSアップデートがあった。
まぁ、当てとくか、と軽い気持ちでアップデート。ここまでは何の問題もなし。

UEFI化でブルースクリーン無限ループ

アップデート後にBIOS画面に入ってみると、項目が増えててUEFIをENABLEにできるようになってる。
MJ34H/E-FのBIOS画面
こりゃいいやとUEFI化してリブートするとブルースクリーン
再起動しろと言われるので再起動するけど、またブルースクリーン。抜けられない…
落ち着いて考えると、UEFI化するとHDDの管理がMBRからGPTに変わる。
でも、MBRのままなのでブートセクターが読めなくなっただけか。
じゃあ、BIOSをUEFIからLegacyモードへ戻せばいい
しかし戻して再起動すると、やっぱりまたブルースクリーン…
完全に壊れた。

UEFI化したあとにWindows10を入れてもやっぱりダメ

じゃあってんでもう一度UEFIに戻して、まっさらからWindows 10を入れながらGPT化することに。
インストール中に全部のドライブ領域を削除して再作成。
これでGPT化でき、Windows 10のインストールも問題なく進んでいった。
が、インストーラがリブートを要求したので、リブートすると…
またしても無限循環ブルースクリーン!!
もうどうにもならなくなる。

結局、最初に戻ってLegacyモードでWindows 10を再インストール

しょうがないのでBIOSをLegacyに戻して、まっさらからWindows 10を入れながらMBRに。
インストール中に全部のドライブ領域を削除して再作成。これでMBR化でき、Windows 10のインストールも問題なく進んでいった。
そして今度こそ(というか最初と同じく)インストールは完了した。
教訓: 「NEC Mate J タイプME (MJ34H/E-F)にWindows 10をインストールするには、BIOSをLegacyモードにしないとダメ」

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