東京カメラ部2017写真展シリーズ。
今回の10選の展示で一番好きだった写真を撮られた、宇賀地さんが5/6に在廊しているらしい。
ちょうどログカメラの中の人の作品を見逃していたので、もう一回行ってみた。
はじめに
知り合いが東京カメラ部の写真展に行ったと、Instagramにあげていたのを見て行ってみたくなり、急遽5/1に行ってみた。
そうしたらとても面白かったので、5/6にもう一回行ってきた。
これを、5 + 1 回に分けて書いていきたい。
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [Instagram部門 その1]
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [Instagram部門 その2]
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [日本の47枚部門]
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [10選部門]
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [延長戦]
本シリーズでは、東京カメラ部2017写真展のルールに基づいて画像をアップしていて、画像に出どころを示すために「(C) riverisle.net」をつけてるけど、もちろん画像内の各写真の著作権は出展者の方に帰属する。
また、私が出展者の方の写真をiPhoneで撮るときに、下手でパースがあってないのと、ホワイトバランスがずれてると思うので、本物と違うものになってる。
さらに額装されていて、前面にガラスが入っているので、色々写り込んでいたりしている。
なので、ぜひ、会場で本物をみていただきたい。
のはやまやまなんだけど、終わってしまったので、
で見ていただきたい。
宇賀地さんはいずれに!?
在廊の予定と聞いていたが、作品の前にご本人はおられなかった。
一時的にいらっしゃらないだけだろうと思い、しばらく展示を回ってみることに。
ログカメラの中の人の作品
確か一昨年、Nikonの35mm f1.8のレンズを買おうと考えていた時だと思うんだけど、
のエントリーを見たのが、ログカメラの最初だったはず。
そしてその作例を見て
同じ機材だけど、こんなの撮れる気がしない…
と絶望したのもいい思い出。
ちょくちょく見ていたと思ってたんだけど、
のエントリを見落としていた!
写真展から帰ってから気がついて、会いに行こうと思った。
ら、在廊は5/5までということで、断念。
作品だけを見に行くことにした。
霊峰の朝 (愛媛県 : saizou さん)
ちょっと写り込みがひどくなっちゃってる。
太陽の光のグラデーションが綺麗。
雲海もすごい迫力。
あいかわらず、すごい。
日本の47枚をもう一回
その後に、その他の47枚も周る。
この写真もよかった。
春跡に子守唄 (岩手県 : 渡辺 靖久 さん)
抑えたトーンに鮮やかな赤という好みの色使い。
白い狐のお面をかぶった少女が、独特の存在感。
10選をもう一回
宇賀地さんはまだのようなので、また10選を見る。
10選2015 eam (えむ) さん
Living Beautifully
これも好みの色使い。
殺伐した背景に、赤い花を持った女性が力強く感じる。
The corrupt goddess
独特の雰囲気のある作品。
カメラが広げる私の世界
1時間近く回って宇賀地さんの作品に戻るが、やっぱりおられない。
これは今日はお会いできないとあきらめた。
ちょうどトークステージで「東京カメラ部10選 長岩典子氏 × コンテスト入賞者 荒畑恵子氏、中田久美子氏 × 東京カメラ部運営「カメラが広げる私の世界」」がはじまったので、そっちを聞くことにした。
これが大当たりだった。
お三方が写真を撮るようになったきっかけや、写真の撮り方、考え方などを話されていた。
特に、荒畑さんの、娘さんと作品を作っていく姿勢は参考になった。
また、みなさん、撮る前からというか、撮りながら頭の中に撮ったあとの作品の状態が浮かんでいて、それに従って撮っているということだった。
「撮っている」というより「創っている」というイメージに感じた。
私は撮ったあとで写真を選びながら考える、なので、それがいけないのかなと思った。
今度は先になにを創ろうか考えてから撮ってみよう。
岡嶋先生も、テーマを決めて組写真をとりなさい、とおっしゃてたし。