東京カメラ部2017写真展シリーズ。
今回は10選部門で気になった作品をご紹介する。
はじめに
知り合いが東京カメラ部の写真展に行ったと、Instagramにあげていたのを見て行ってみたくなり、急遽5/1に行ってみた。
とても面白かったので、5 + 1 回に分けて書いていきたい。
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [Instagram部門 その1]
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [Instagram部門 その2]
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [日本の47枚部門]
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [10選部門]
- #東京カメラ部 2017写真展に行ってきた [延長戦]
本シリーズでは、東京カメラ部2017写真展のルールに基づいて画像をアップしていて、画像に出どころを示すために「(C) riverisle.net」をつけてるけど、もちろん画像内の各写真の著作権は出展者の方に帰属する。
また、私が出展者の方の写真をiPhoneで撮るときに、下手でパースがあってないのと、ホワイトバランスがずれてると思うので、本物と違うものになってる。
さらに額装されていて、前面にガラスが入っているので、色々写り込んでいたりしている。
なので、ぜひ、会場で本物をみていただきたい。
のはやまやまなんだけど、終わってしまったので、
www.amazon.co.jp
で見ていただきたい。
10選部門
10選といっても2016年だけでなく(2017年はまだ選出されていない)、2012年、2013年、2014年、2015年に選ばれた10選メンバーを加えた、10選5世代による合同展示となっている。
一つの展示場所に2人づつくらいで展示されていた。
といっても他の部門と比べて、展示の大きさがケタ違いに大きい。
私が気に入った作品は以下の方々のもの。
躍動 (10選2014 松永 亨 さん)
ちょっと写り込みがひどくなっちゃってる。
タイトル通り、躍動感あふれる作品。
勢いを感じられて好き。
rei (10選2016 小林 修士 さん)
写り込み…
消せないものか
女性ポートレートはたくさんあったけど、その中でも雰囲気がいいと思った作品。
she was (10選2016 鈴木 悠介 さん)
全体的にトーンを抑えた中に鮮やかな赤。
こういう色使いがとても好き。
LP少女 (10選2013 鈴木 貴志 さん)
落ち着いたトーンで独特の雰囲気のある作品。
10選2012 千田 智康 さん
モノトーンのスタイリッシュな作品と、そこに鮮烈な赤。
やっぱりこのパターンはすばらしい。
Music my Life
couple in polks dots
彩 (10選2014 宇賀地 尚子 さん)
10選の中で文句なくNo.1だと思った作品。
恐らく自身の娘さん(モデル: 宇賀地楓)を撮ったもの。
本格的に撮影にのめりこむようになったのは母親になってから。二人の娘たちの写真を撮影するうちに、人に見てもらいたい思うようになり、東京カメラ部分室のFINE ART TOKYOに投稿するように。
私も写真を撮るようになったのは、娘の姿を残したいと思ったから。
非常に共感出来る作品と写真家の方だった。
まとめ
これだけ多くの出展者のいる写真展は初めてだったけど、とてもおもしろかった。
来年もあればこようと思うし、今回ももう一回、宇賀地さんが在廊されているときにでも行ってきたいと思った。
また、自分の写真の好みも浮き彫りになったイベントだった。
