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自家製ローストビーフはとても簡単でおいしいのでオススメ

自家製ローストビーフの切断面 写真

私は赤身のステーキが好きだ。
和牛の霜降りなどは、ほんのちょっとでいい。
あれは油ギトギトすぎる。
なので、自宅でもオーストラリア牛の肩ロースを焼いたのだが、子ども達には「硬い!」と不評。
硬いものでも食べないとアゴが弱くなるぞ!!
と言いたいが、食べてくれないことには栄養が取れない。
薄い肉なら食べるようなので、ローストビーフならどうか?
試してみることにした。

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作り方を調べる

ローストビーフの作り方

Googleで

ローストビーフ -クックパッド

と検索。
「-クックパッド」はクックパッドが検索結果を汚染しているので、クックパッドの記事を出さないようにする、料理系を検索するときの知恵。
そこで一番上に出てきた


の「オーブントースター(ホイル包み焼き)」の方法を採用。
オーブントースターのところを、うちはエルシオのオーブンに読み替えると、

  1. 肉を半日かけて常温に戻す
  2. 調理開始30分前になったら、全面に塩コショウをすり込む
  3. 30分寝かせる
  4. スライス玉ねぎと一緒にアルミホイルでびっちり包む
  5. 強モードで30分加熱
  6. 触れる温度になるまで庫内で放置(余熱調理)

ということらしい。
“強モード”はオーブンの温度で調整、焼き時間も肉によって違うだろうから、適宜調整することにする。

ソースの作り方

肉の調理はだいたいわかったけど、ソースをどうするか? 買ってくる?
せっかくだから作ろうと思い、

ローストビーフ ソース -クックパッド

と検索。
一番上は「簡単・ローストビーフソースの作り方5選!絶品ソースが勢ぞろい」だったけど、五つからは選ぶのしんどいと、三番目の


の「赤ワインソース」にした。

  1. 玉ねぎ(1/2)とニンニク(1かけ)をすりおろす
  2. 小鍋に赤ワイン(400ml)を注ぎ、玉ねぎとニンニクを加える。固形スープ(コンソメと判断)を入れ火にかける
  3. 半量になるまで弱火で煮詰める
  4. 塩、コショウで味を整える

半量になるまで!!
なんか赤ワインを無駄に消費しているような気がするけど、まあいい。
最初だから言われた通りに作ろう。

いよいよ調理

下準備

肉。
自家製ローストビーフに使ったステーキ用の肉
塊肉が売ってなかったので、ステーキ肉で代用。
塩とコショウをすりこんだ自家製ローストビーフ用ステーキ肉
塩とコショウをすりこんで、30分寝かせる。
その間にソース。
ローストビーフのソースの材料
玉ねぎとニンニクをすりおろして、コンソメと赤ワインととともに煮る。

オーブンで加熱

肉をアルミホイルでくるむ
下から玉ねぎスライス、肉、玉ねぎスライスの順番で置いて、アルミホイルでぴっちり包む。
「強モードで30分加熱」だが、肉が塊でなく、それより薄いステーキ肉なので、「170℃ 10分加熱」(てきとう)とした。
ら、足りなかった…
なので、さらに「180℃ 13分加熱」を加えて、合計23分加熱した。
焼きあがったローストビーフ

ソース

鍋に入った煮上がったソース
本当に半分以下にしたが、大丈夫かコレ!?

できあがり

自家製ローストビーフの切断面
まあ、上手い具合にいったもよう。
家族からも筋があるところ以外は、おおむね柔らく味も良いとの評価。
ステーキ肉を使ったので、筋切りしないとまずかったかもしれない。
また、薄く切るのが想像以上に大変だった。
ほとんどステーキ並みの厚さになっちゃった。
ソースは作っているときは、「これで本当に大丈夫か!?」と思ったけど、わりとイケる味だった。
そして、ホースラディッシュ最高!!

振り返り

ステーキよりは手間がかかるものの、想像以上に作るのが簡単だった。
塩コショウが終わってしまえば、オーブンにお任せできるので、他の調理もできる。
ソース作る方が面倒くさいかも。

焼き方

今回、オーブンだけで焼いてみたが、お手本にしたページにあった、「フライパン + オーブントースター」の方法が良さそう。
オーブンだけだと全体的にやわいものになってしまう。
ローストビーフは外側は多少硬い方がおいしいと思うので、まず、フライパンで周りを多少焼き固めてから、オーブンでじっくりいった方がおいしいと思う。
あと、オーブンは思ったより肉への熱の伝わりが遅い。
それがやわらく調理できる所以だと思うけど、ステーキ肉程度の厚さで20分以上かかってる。
今回はそれでも若干焼きが足らなかったような気がしていて、30分弱くらいがベストだったっぽい。
次は、ちゃんともも肉の塊でやりたいので、最低30分は加熱しないとダメかな。
温度も200℃にしてみたい。

切り方

作り方は簡単だったけど、切るのが素晴らしく難しいことに気がつく。
今回は、包丁も切れないし、肉も柔らかいし、腕もないしで、カットされたステーキくらいの厚み(5mm〜10mm)に。
そのため、弾力がありすぎる食感になってしまい、子どもは噛み切れないときもあった。
基本、薄切りがおいしいと思う。
次はなんとかして薄く切りたい。

ソース

これは奥が深そう。
こいつで味がガラッと変わる気がする。
うちはポン酢一家なので、ポン酢でもおいしかったかも。
次は、ソースを調べたときの一番上にあったページのやり方を、いくつか試してみようと思う。

写真の撮り方

汚いキッチンだったので、iPhoneで撮るときはアップで余計なものを写さないようにした。
これはまあ良かったと思う。
ピントガアッテナイケドネ。
問題は一眼。
やっぱり汚いキッチンを写さないように、望遠でかつ、絞りを開けて〜とやったら、ボケすぎて背景だけでなく、肝心の被写体までボケる。
結局、Lightroomの明瞭度を上げて対処という体たらく…
ちゃんと計算して絞りをコントロールしようね。

料理は楽しい

うちの子は二人とも体が大きく育ってくれず、ちゃんと食べさせられてないからか?
と、悩んで慣れない料理を始めたけど、けっこう面白い。
写真も元々は子どもを撮りたくてハマったクチだけど、料理も同じことになりそう。
子どもは偉大だ。

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